2020年07月06日

ブラックライヴズマターで米国は変わるのか!?

今回は、米国を賑わしているブラックライヴズマターによる反政府運動が今後の米国にどの様な変化をもたらすか?の考察となります。

既に多くのマスメディアで放映されているように、今回のブラックライヴズマターは、米国における「白人警官による黒人に対する暴力的取り押さえによる殺害」から発生した人種不平等に対する抗議活動運動が遂には世界各国に波及し、暴動にまで発展した事件です。

正直なところ「問題を起こした警察官自信が問題のある人だった」とか「死んでしまった黒人の人が前科者であったため警察も疑う大義名分が有った」とか言う噂がいくつも出ていますが、当ブログであくまでも今回の事件で国家にどの様な変化をもたらすかを主目で考察させていただきます。

これらの騒動で、一時期は米国のワシントン州シアトル市において抗議活動を起こした勢力がシアトル市の一部を占拠して独自の自治区を僭称する事態にまで発展しました。

現在はこれらの勢力の占拠騒動は収まり解散に至ったようですが、米国の人種問題の根深さを認識させられる問題でもありました。

ですが、これらのシアトル市一部占拠問題は、政治的には別の側面がると言われており、政権批判する為に反政権勢力である民主党側の反トランプ陣営の政治家が、トランプ政権に迷惑かけるために意図的に州兵や警察を動員せずに、問題勢力に区画の一部占拠を黙認、もしくは煽ったのでは無いかとも言われています。

また反トランプ勢力である民主党自体が「現在米国と敵対している中国と資本的に繋がりが有るため、中国の意志も働いているのでは無いか?」と言う疑いを持つ人も見受けられます。

とは言え、「黒人だけの命が大切!」とか「自分達の主張に反する人達は、敵」等の叫び声の通り、一部の過激派が黒人以外の命を軽視する態度を取った事等の過激な行動を行った為に、支持を失ったのか運動自体が縮小しシアトル市に作られた自治区が解散に向かった事は事実です。

今後は、これらの運動に関わる一般の人達も言動等に注意しなければ、どこぞの外国勢力の回し者との認識を抱かれ、活動自体が行い難くなるため運動自体がこれ以上過激になる事は無いと思われます。


★米国の対外コントロールの視点でモノを見る
今回のブラックライヴズマターを「米国内部の勢力争い」もしくは「中国の工作」と言う視点見るモノの見方が有る事は確かですが、もう一つの視点である「冷徹なまでの米国の対外外交の下地作りの下準備」として見る見方も存在しています。

現在米国の置かれている国際情勢を見た場合、中国と対立しており極東における最大の同盟国であるはずの日本が中国に対して厳しい態度を取らず、米国の対中軍事負担だけが増大している状況に有ります。このまま状況が推移すれば、米中関係は完全に破綻し、飽くなき軍拡競争に突入してしまうでしょう。

そうなれば軍事負担の増大、そこからなる経済負担が予測できます。

その様な予測が出来たのならば、出来るかぎり中国との敵対関係を押さえて、極東から手を引いた方が賢い国家間のパワーバランスを取るコントロール外交だと言えるのでは無いでしょうか?

米国や日本を始めとする海洋を介してバランシング政策を行う国々は、常に国内の混乱を外国をコントロールする為の材料として利用している節が有るので、殊更おかしな考察とは言えないと思います。

その様な視点でモノを見た場合、前回(≪ミサイル防衛劇場の真意≫)の考察述べた日本のイージスアショアの配備停止も、それらの米国の態度を見た上で「だったら日本もより中国に従属せざるを得ない状況に日本自体を置いて、米国に対する圧力として利用するぞ!」と言う、寧ろアメリカが国内での民族間抗争(ブラック・ライヴズ・マター)の混乱を治め切れていないフリをして、この混乱を極東情勢に介入しない口実として利用する恐れを認識した上での行動であるとも考察できます。

そのうち米国内では「今回のブラックライヴズマターが中国の間者の仕業である」との考えが主流となり、より対中強硬姿勢を強くするのでは無いでしょうか?(あくまでもブログ主の主観になりますが・・・)


★米国と中国の国内統制は今後どうなるのか?
今回の米国の混乱をライバル国の中国と比べた場合、何方が安定した国になるのでしょうか?

中国と言えば、ついに香港の自治権を完全に剥奪し中国に内に取り込んでしまいました。ある程度混乱はしているようですが、米国の混乱ぶりに比べると中共政府の強権を考慮した場合、その混乱ぶりは無視しても良いと言える状態であると考える事も出来ます。

対して米国でのブラックライヴズマターによる国内での混乱ぶりは、目を覆わんばかりです。

両者を見比べると「一見して中国側の安定」を認識してしまえる状況に見る事も出来るかもしれません。

ですが中長期的に見た場合は、中国は「強権による言論弾圧によって内に秘めたる不満のマグマを増大させている状況である」とも解釈できますし、米国側は「国民を自由にさせて不満をある程度発散させた」とも言えなくも有りません。

直接的過ぎる中国のやり方に対して、間接的に国民をコントロールする米国のやり口、何方が国民の不満を押さえる事に成功するのでしょうか?

ブログ主的には米国のやり方に軍配が上がると考えられます。ぶっちゃけブラックライヴズマターに参加して過激な言動を言いまくり活動側の信用を落としている人達も米国政界関係者で、阿吽の呼吸によるプロレスを行っているような気がします。(運動の中心に有るアンチファシスト自体が、基は民主党側の勢力とも言われています。このためブラックライヴズマター自体が米国の政治家のプロレスであると言う認識は、おかしなものでは無いのではないでしょうか?)

ブログ主の言いたい事は、「国民に不満を溜め込ませた方が先に解体してしまうので、不満を抱き難いようにした方が良い」と言う事です。

この様に考えた場合、今回の騒動によって寧ろ米国は「より安定するのでは無いか?」とブログ主は考えています。

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今回の「ブラックライヴズマターで米国は変わるのか!?」の考察はこれにて終了させて頂きます。

なお今回の考察はあくまでもブログ主個人の見解に過ぎませんので、間違い等が有るかも知れません。それらのリスクを前提の上で閲覧してください。

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