2017年10月09日

性善説の勘違い?

今回は、よく地上波でも取り上げられている「性善説」について考察してみようと思う。

そもそも性善説とは、何なのか?

辞書等で調べれば、「人間の本質は善である」と言う思想である。と書かれているが、詳しい事は書かれていない。

地上波でも、日本の法律は性善説の観点に立った上で作られている。と言う風に放送されている。


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★人は、自分達の正義を信じると悪に対して引けなくなる。

ブログ主が生きて来た長くは無い人生で疑問に思った事が有る。なぜ人は、自己の主観で行動し他者に損害を与えた場合、自分の失敗や勘違いを認め謝ることが出来ないのか?

現在では、その答えを見つけることが出来ている。

それ即ち、「人が人として生きているから」である。


人間とは賢くも弱い生き物である。この地球上で単独で生きられない生物の筆頭に挙げられるのが「人間」と言っていいだろう。何故なのだろう。

人間は生物として弱かった。故に、群れて暮らす事を覚えた。

人間は賢かった。だから生きる上で必要なモノを生産する為に、一か所に集まり暮らし、団結し、分業する事を覚えた。

多くの人達が集まり生きていく事になったため、規範(ルール)が作られソレを遵守する事が求められる事と成った。

何故か?

それは多くの人々が集まって分業しながら生きているからだ。

「分業」しているから、1人が身勝手な犯罪行為を行い、分業体制が破綻する様な事が起こると、コミュニティ全体の生産体制が破綻してしまう。そして全員とまでは言わないが、多くの人の生存権が脅かされる状態を招き兼ねないからだ。

だからこそ法を無視しコミュニティを脅かす者を、一致団結して罰する様になったのだ。と考えることが出来る。

故にコミュニティを破壊する「悪」に対して苛烈な罰を下す事になるのだ。


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★人は社会的な生き物なので自分達が悪である事に耐えられない

人間は、犯罪を起こさずにルールに従って生きて行かなければ、自身の属するコミュニティで排斥されて生きて行けなくなる。

即ち生存権の危機である。

つまり人間が、悪行を行わずに生きて行こうとする事は、人が文明圏で生きて行こうとする本能に突き動かされた、生存本能なのである。


しかし人間は、他の生物と比べて知能を発達させてきた生物であるが、それでも全知全能では無く、多くの失敗をしてしまう。そしてその失敗で他者に損害を与えてしまった場合、許される事ならばよいが、取り返しのつかない事ならば罪の償いようが無く、自分がコミュニティ内で他者に損害を与える害になる存在では無いかと恐れおののく事と成る。

だからこそ自分の精神を守るために、自分は悪い事はやっていない、と思い込もうとする弱き心が出てくる。

「自分は悪くない……、何故ならば私の行っている事は正しい事だからだ!」と………


コレこそが、自己の正義を信じて、失敗や犯罪を行ってしまった人が陥る精神構造では無いだろうか?

つまり彼ら彼女らは、生存の為に、自分達の行っている事が周囲の人々から排斥される恐れの無い行為である。と思いたがる、弱き心を持っているのだ。

ブログ主が思うに、コレこそが「本来の性善説」では無いのか?と思っている。


即ち「性善説」とは、「人の本性は善である」では無く……

「人は全知全能では無いが故に、取り返しの無い結果を招いてしまった自己の行いと、ソレによってもたらされた結果を、正しい行いの結果でもたらされたモノである。と言う事にして、"信じ込もうとする弱い心を持っている"」


これが「真の性善説」なのでは無いのだろうか?

とブログ主は考察している。

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以上がブログ主の考えている「性善説」である。


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nh01ai33 at 09:30コメント(0)哲学 

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