2018年05月23日

一部の外国人が不正を働いているだけと言う妄想

本日の記事は、日本人と日本に住む在日外国人との軋轢に関する考察となます。

近年グローバル化が進み国家間の移動が容易になったせいかどうかは分かりませんが、日本に住む在日外国人が増えています。同時に日本人と在日外国人及び来日外国人との間で「文化の違い」や「母国の国益を背景とした政治外交の影響を受けた価値観の違い」による民族間対立が発生している様に見えます。

特に日本の周辺の日本と利権が激突する特定アジア三国の人々との摩擦が酷くなっている様に思えます。

何故この様な事になっているのでしょう?

日本人の大部分の人が、「日本に来ている外国人の人達が、日本に犯罪目的や反日活動目的で来ている人では無い」と言う事は理解しているでしょう。

では何故この様な民族間の対立や敵愾心が増大してしまう状況を招いてしまっているのでしょう?

ブログ主自身も日本に来ている外国人が、例え表向き日本に敵対している様に見える特定アジアの人々でも、少数を除き犯罪目的で来ている等とは考えてはいません。

しかし犯罪目的で来ている人が一部居るのは間違いのないと言う事も間違いのない事実だと思われます。

ですがその一部の人達の為だけにそれだけの民族対立が起こるのでしょうか?


ハッキリ言います。起こると思います!


これに関しては複雑で、一部の入国者が犯罪行為をや反日行為を行う為にその様な事になっているのでは無く、一部の犯罪者や反日活動家が一緒になって日本人の外国人に対する心証を悪化させていると思われます。


★大部分の良い人が、一部の反日活動家や犯罪者の入国と活動を助けてしまっている

何故日本に敵対的な国の一部の在日外国人が反日を行っただけで、それほどまでに民族間の関係が悪化するのでしょうか?

それは、一部の犯罪者と大部分の常識人が共同でこの状況を招いているからです。

考えて見てください。

もし日本に敵対的な国の人が、日本に来たら一人残らずとは言いませんが、半分の人が反日活動や犯罪行為を行えば、日本人はどう思うでしょうか?

当然「ふざっけんな!追放しろっ!」という声が日本の各地から上がる事になるでしょう。

日本に敵対的な国の人の大部分が、犯罪行為や反日活動をを行う様な民族であれば、多くの日本国民が反発し、また政治家も国民のその声や実際の被害を無視する事ができずに、受け入れの停止や拒否を行い、これ以上日本人が来日外国人及び在日外国人の行う犯罪被害に遭わない様な政策をせざるを得ないでしょう。

つまり現在の日本人と在日来日外国人との中が必要以上に悪化し続ける原因は、大部分の普通の外国人と良い外国人が、犯罪行為や反日活動を行わない事によって、犯罪行為や反日活動を行う外国人まで、「差別を無くし外国人をバックアップしようとする日本人」の擁護下に置かれてしまい、結果的に犯罪行為や反日活動を行う外国人までをも助けてしまっている状況に成ってしまっているのでは無いでしょうか。

これにより外国人の危険性を訴えている人達の声さえも抹殺してしまっているのが現状と思われます。

当然、国民の不満は貯め込まれてしまいます。


★良い外国人は加害者になる事も有る?
もう一つ重要なのは、良い外国人だからと言って日本人に被害を与えていないわけでは無いと言う事である。

例えば現在日本は、人手不足の状況で人件費が上昇に転じ始めようとしているが、外国人労働者を受け入れる事により賃金上昇が止められてしまい、結果として日本人の所得が上昇しない状況に貢献してしまっている。これは日本人から見たら自分達の雇用や賃金に影響する生存権に関わる事で、明らかに日本の労働者の不利益になってしまう事です。

無論、日本に働きに来る外国人が日本で起業し日本人を雇い、日本に進んだシステムや技術をもたらすのであれば話は別ですが、現状を見る限りその様な事には成っていません。

この様に良い人だからと言っても、社会システム上の問題で、日本人に不利益を与えていないわけでは無いと言う事を肝に銘じた方が良いでしょう。

これは国際的な労働市場の構造上の問題なので、必ずしも日本で労働に従事している在日外国人のせいでは無いのかもしれませんが、在日外国人が日本で暮らすのであれば、考慮に入れた方が良いのは間違いありません。


★移民は先住の人達の生存権を脅かしては成らない

以上の事から、在日及び来日外国人が悪い行いをしない事が、「世界の労働者調達市場の構造による日本人の低賃金化促進」と「普通の外国人を擁護するあまり"一部の外国人犯罪者及び反日活動家見逃し"を、日本の外国人擁護者が行わせてしまう状況を作り上げて、日本国民の外国人に対する不満を持つ人の言論の封殺してしまっている状況の維持」が同時に起こり、結果的に時を追うごとに不満を持つ人が増え続け、日本人の対外国人心情が回復不能なほどに悪化し、気付いた時には排外主義が蔓延すると言う事になってしまうのです。

更に特定アジアの国々に限っては、公然と日本に敵対するような態度を取って、多くの日本人に不満と不安を抱かせています。

日本人の中には、人によっては特定アジアの国の人に敵愾心を持っている人もおり、外国人擁護派の人達は、外国人を擁護するあまり同じ国の人達の不満や不安を解消するのでは無く、批判やレッテル張りに終始して、結果的に両者が揃って世論の分裂と混乱を煽る情報発信元と成ってしまっているのです。

最大の問題は、新たに日本に住もうとしている外国人が、技術や思想などで日本人が快適に暮らせる世の中を提供するのでは無く、結果的に日本人から労働市場を奪っていたり、日本人が日本人として生きて行ける日本国の生存を脅かしたりしてしまっている事なのです。


★在住外国人は、橋渡しなど考えるな
良い移民は良い行いをする事により、同じ国の悪人が日本に入国し悪事を働く手助けをしてしまっている。

本当に懸け橋に成ろうなどと考えるのであれば、日本人以上に日本で犯罪を行ったり、日本の国益を脅かす行いをする同胞を許すべきでは無いと思われるし、移民を制限して文化摩擦等の日本国民の神経の逆なでするような状況に成らない様に配慮するべきなのです。

中途半端な態度を取り、どっちつかずな態度を取る事により、日本人と母国人の間を行ったり来たりして煮え切らない発言をするよりも、自分の立ち位置をハッキリさせて、母国を切り捨てるか、日本を切り捨てて母国に帰るか、を選択した方が良いでしょう。

橋渡しになりたい等と言って、双方に良い顔をすると、どっちの味方をするのがハッキリせずに、両者から敵と見なされ兼ねませんし、日本人から見たら外国人犯罪が完全に無くなる訳では無いので、良い行いをする事により反日活動を行う人や犯罪者を受け入れ続けなければ成らないと言う世論と構造維持に加担していると見なされてしまいます。

この世の全てとは言わないが、大部分は等価交換で構成されています。そのため双方の為に尽くすと言う事は、その行動によって利益を得る人は良いが、不利益を被る人が居ると言う事を認識しなければ成りません。この現実を直視せずにバランスを取らずに行動すると、常に不利益を押し付けられた人が不満を覚え、憎しみの連鎖を生み出す愚行となる恐れがあります。


★ブログ主の主観による在日外国人がした方が良い事

一部でもその様な人が居れば、全体がそうに違いないと思われるのは世の常である。

良い人が多くいるので、外国人を受け入れようと言う人が現れ始める。

しかし受け入れる外国人の中には、悪い人も居るのは間違いない。

結果的に良い外国人が、犯罪を犯す外国人が居ても日本人は我慢しなければ成らないと言う風潮を作ってしまい、被害者増大に貢献してしまう。

ならば、せめて在日外国人に、犯罪を犯す在日外国人を日本人より重い罰によって処罰刷る様な嘆願を政治家に対して行うようにしなければならないでしょう。それが不可能であるのならば、外国人の受け入れを制限するかの二者択一である。

結局、何処まで行っても「外国人と日本人」なのである。少なくても日本国籍を得ていないのであれば、先住している日本人と同じ負担を被って居なければ、日本人から認められる事は無いのである。(犯罪目的で日本国籍を取得するのであれば、それも言語道断ではあるが・・・)


★日本の戦略を考慮に入れると

上記で書いた事は「もし日本が普通の国だったら」と言う事を前提にした考察なのですが、当ブログでは日本は三大国の間で「歴史認識や操作」や「侵略経路の提供示唆による軍拡競争追い込み」を前提としたバランシング&コントロール戦略を行っていると常々書いています。

この考えを前提にした場合、周辺の特定アジアの国に、「日本を憎ませる様な歴史教育を刷り込ませたり」、「日本で政治活動を行わせる事による三大国間のバランスや同盟をコントロールしようとする謀略活動を援助したり」する事が日本の国益となってしまうので、日本で反日活動や犯罪を行ったとしても、国民感情を爆発させたりと言う事を安易に行う訳には行きません。

全く行ってはいけないと言うわけでは有りませんが、行うにしても世界情勢やタイミングを考慮した上で行わなければ成らないと思われます。


結局外国人に対して如何したらいいのか?と思う人も居るかもしれませんが、結論を言って「どうしていいのか分からない」と言う事です。(ブログ主にはタイミングがつかめませんので・・・)


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以上が、日本人と日本に住んでいる外国人との軋轢に関する考察になります。今回重要な事は「良い事を行っているからと言って、良い結果がもたらされるわけでは無い」と言う事を肝に銘じておかなければ成らないと言う事です。

当然悪い事を行っても結果的に良い結果に結びつく事も有ります。

私たちは世界の構造を見た上でその事を理解して動く事が求められていると思われます。


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