右翼

2018年07月28日


今回は、前回の新説、右翼と左翼の後半になります。


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★拉致問題、北朝鮮問題

左翼の意見:拉致問題を解決するには、まずは対話から始めるべきで経済制裁等の圧力行為は行うべきでは無い。そもそも日本は戦前朝鮮半島を侵略したのだから朝鮮半島の人達が豊かに暮らせるように償うべきである。また日本は歴史問題や安全保障問題を盾に人道支援を拒否するべきでは無い。

右翼の意見:北朝鮮は日本に対して核ミサイルを向け、また日本人を拉致するテロ・犯罪国家である。その様な国家と融和するなど夢物語地である。せめて北朝鮮が核兵器廃棄なり拉致被害者返還をしてくれるのであれば話は別だ。

右翼から見た左翼:左翼の連中は北朝鮮の利益になる事ばかりを行おうとしている。どの様な理由が有ろうとも日本人が被害に遭っているのだから、その様な事を行っている北朝鮮を非難するべきだ。何はともあれ朝鮮総連は潰すべきである。

左翼から見た右翼:右翼の連中が言っている事は間違っている。我々の方から胸襟を開か無ければ北朝鮮の方も融和姿勢を見せる事は無い。

当ブログでの考察:そもそも日本国政府自身が解決の意志が無い。朝鮮半島は歴史的に周辺諸国を自国内の権力闘争に巻き込む事がある。ならば「朝鮮半島に関わらない様にする事自体が日本の国益となる」と考える事も出来、朝鮮から距離を置くために日朝関係を悪化させたままにした方が良いと考える事も出来る。

ならば拉致問題も解決する必要は無いよね?


左翼の人達はその様な考えの基で、北朝鮮の行いを批判せずに居るのでは無いだろうかと考える事も出来る。

逆に右翼の人達は、北朝鮮との仲を改善し、日本との仲を取り持つ事により、ジャパンマネーを北朝鮮に投入させようとしているのでは無いだろうかと考える事も出来る。


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★移民難民の受け入れと外国人犯罪の保護

左翼の意見:時代はグローバル化で多文化主義なのだから、移民や自国内で暮らす事の出来ない難民を積極的に受け入れて行こう。

同時に、日本は独特の文化が有るので移民受け入れは不可能だ、安易な移民受け入れは反対。

の二つの意見が有る。

右翼の意見:移民受け入れが悪い事とは言わないが、日本の文化やライフスタイルが壊れるような形で受け入れるのは反対。そもそも労働力不足で労働者の賃金上昇見込める現状を破壊してまで移民を受け入れる必要は無い。

現在労働力が少なくなっている、低賃金労働による衰退を避けるためにも低賃金労働の移民受け入れは避けらない。

の二つの意見が有る。

右翼から見た左翼:綺麗事ばかり語り、実際移民受け入れによっておこる問題を無視している人達。犯罪を行う移民の行いを是正も出来ていないのに、その状況で更に受け入れを増やそうとするのは民族の自殺行為としか思えない、

ましてや隣国と仲が悪いのに、その中の悪い国からの移民を受け入れ、道徳的に問題のある行為を行われ日本国民が不利益を被っている。これで移民枠を増やすなど狂気の沙汰である。

左翼から見た右翼:右翼連中は移民の危険性ばかりを言うが、移民によって得る事の出来るメリットもあり、彼らはそこから目を背けている。

当ブログでの考察:グローバリゼーションの進む世界では経済成長する事自体が、他国依存率を増やし、いざと言う時に国家の生命線を他国に握られる危険行為である。それを避けるために不況化や少子化を進める政策を行う必要があるが、当然少子化に成れば国内での生産力が低下するので、一時的にも労働移民が必要になる。

その労働力の調整弁として移民を受け入れ利用し、いつでも追い払える様に移民に犯罪を起こさせやすい法制度を適応させ、いざと言う時の移民排斥の大義名分とすれば効率的に使い潰す事が可能となる。との考えで日本政府が移民を受け入れている可能性もゼロでは無い。

ならば日本人に子供を産んでもらい移民を受け入れる必要が無くなるような人口構造を作った方が良いと思われるかもしれません。日本人の人口を増やした場合、いざと言う時の追放政策がとれないため、消費エネルギーを低下させるには追放可能な一時的な移民受け入れの方が良いと思われる。


よって左翼の人達(もしくは移民賛成派)が、移民難民問題で外国人犯罪から目を背け、ましてや幇助する様な事を行うのは、日本国民の反発を予想した上で、民族ナショナリズムを高めるため推進させたいと考え行っている可能性も考慮した方が良いのでは無いだろうか。

逆に右翼の人達(移民反対派)は、意図的に受け入れた移民難民を、「国内の産業や国民意識の改善の為に利用する様な行為として成立させるのを否定する」為に、これら日本の移民難民対策を非難しているのでは無いだろうか?と考察する事も出来る。


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★原発問題、エネルギー政策

左翼の意見:原発は危険な発電方法、完全な破棄を行うべきだ。時代はリサイクルやクリーンエネルギーを主体としたエコ発電です。

右翼の意見:原発も地域では安全なところは有るのだから、全機停止などと言う極端な事は行わずに、安全地帯の原発は再稼働させ色々な発電方法を多用したベストミックスを行った方が現実的である。

右翼から見た左翼:綺麗事ばかり語り実際の発電効率やエネルギー安全保障などを無視している。そもそも自然エネルギー発電は安定的に発電できないので、常時発電する為の発電方法としては適切では無い。そもそも太陽光発電などは自然破壊を前提とした発電方法で、エコでも何でもないでは無いか?

左翼から見た右翼:右翼連中はエネルギー問題で自然エネルギー発電の危機意識を煽るばかりだ。

当ブログでの考察:日本の経済戦略は基本的に他国に頼らない様にする国内経済を作る事にあるが、現在のエネルギー政策はそれらに真っ向から反している。それは原発停止の影響で中東からの原油輸入に頼り切ったエネルギー安全保障に成っている為である。

しかしこれら輸入行為を地政学戦略から見た場合は、決して間違った行為であるとは言えない。何故ならば日本が中東からの原油輸入を削減した場合、ただでさえ不安定な中東情勢が更なる悪化を起こす危険性が有るためである。

中東情勢が悪化しすぎると石油引換券としてのドルの価値が必要以上に下落する恐れから米国が中東情勢に引きずり込まれる恐れがあり、米国が中東情勢にかかりっきりに成れば、現在日本の最大の潜在的な敵性国家である中国が日本に対して行動を起こそうとした場合、対処できる軍事リソースが捻出できなくなる恐れがあるからである。

そのため世界のエネルギー資源の価格操作による日本近隣諸国の軍事的パワーバランス制御と言う観点から、意図的に中東への原油依存を推進するのは、戦略的に間違ってはいないと考えるベでき有る。無論いざと言う時に国内の原発を再稼働する為の準備である世論操作も行っておく必要は有る。


よって左翼の人達は、それら世界的なエネルギー需要操作による国家間のバランシング政策を推進する為に、非効率なエコ発電を支持し押し付け、更に原発を停止させる事により、中東の化石燃料を輸入せざるを得ない状況を作ろうとしているのでは無いのだろうか?と考える事が出来る。

逆に右翼の人達が、エネルギー政策で直ちに石油輸入量を減らすよう風潮を促す言論活動を行っているのは、世界のエネルギー需要を混乱させて紛争を激化させようとしている可能性も無視してはいけない。


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★言論封殺、言論と情報の多様性を確保

左翼の意見:政府は自由な言論活動を制限するべきでは無い。情報公開を徹底させるべし。また他国を非難する様な事は国家の有効状、言うべきでは無い。日本人は他国からの批判を甘んじて受け入れるべきだ。

右翼の意見:近年戦後教育により影響を受けた世代による情報操作が酷く、同時に他国による日本を貶める様なプロパガンダがも苛烈を極めている。これらの偏向した情報に断固立ち向かうべきで、正しいと思われる情報発信を行うべきだ。

右翼から見た左翼:左翼連中が右翼と呼ばれる人達を情報捏造する勢力とレッテル張りし、まともに議論を使用ともしない。我々が他国の反日行為を批判するのは、必要以上に事態を悪化させない様にするためだ。とは言え確かに必要以上に憎悪表現を行う偽装右翼が居る事も確かだ。

だからと言って何でもかんでも、左翼の人の感性に合わないからと言って言論を制限した場合、本当に重要な不満事項が有ってもソレが表に出てこなくなり、改善に繋がらなくなってしまう。結果的に必要以上に国民に不満を溜め込ませ激発させる事に繋がる恐れがあるので容認できない。

左翼から見た右翼:近年右翼の連中が、ヘイストピーチ(憎悪表現)を行う事が多々ある。この様な事を行うと日本の品格が疑われるのでやめる様にするべきだ。

当ブログでの考察:正当な不満を言う人達の意見を意図的にレッテル張りし封殺するのは、不満を溜め込ませる事により改革の爆発的推進力として利用できる。特に近隣諸国との関係や、いざと言う時の経済政策の急変を考慮した場合、情報や言論に関しては不当な弾圧を行った方が、いざと言う時に正当な理由での法改正を行える出汁として利用できるので大いに行った方が良いと思われる。


よって左翼の人達は、日本人の外国への不満を溜め込ませ爆発させるために、「正当な理由による不満の発散」や「抗議の声」さえも弾圧しているのでは無いだろうか?と考える事も出来る。


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以上の考察は、日本と言う国が「グローバル化の進む世界経済に依存しない様にしつつ、地政学戦略で大国を激突させる事の出来る状況を作る目的で行っている」と言う事を前提に当ブログでの考察を付け加えた形で記させてもらった意見となります。

なお「右翼」と「左翼」の定義は、「ネットでのステレオ左翼」や「地上波で発言する言論人の言うネトウヨ」を前提にして居るため、読む人によっては「私は保守だが、ネトウヨの様な事は言っていない」と思われる方も居ると思われます。この記事で書いたのは、あくまでも世間一般で言う印象の悪いステレオタイプの右翼と左翼を前提にしているので、その点はご了承ください。

当ブログの特色として、日本のステレオ左翼の言っている事が、必ずしもお花畑思考が原因での発言ではない可能性を提示しており。人によっては「左翼は実は"世界を破壊することが大好きな人達"」なのかもしれないと、思う人が出てきてしまうかもしれません。

ですので左翼と言われている人達も、「自分達の行っている行為が、因果関係を考慮した上で、その様に解釈される恐れを理解した上で行っている」と言う覚悟の上での行いである事を心に留めた方が良いでしょう。


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nh01ai33 at 08:00

2018年07月27日

本日はブログ主の考察している日本や外国の行っている戦略を基に、新たなる右翼(保守)と左翼(リベラル)の行動目的の考察を行おうと思います。

右翼と左翼と言うと、世界的に見た場合、右翼は「現状を維持し早急な改革を拒む」保守思想を持った人たちを指し、左翼は「良くない事はさっさと改革し、海外の良き文化を学ぶべきである」と言う古きものを捨て去り、革命を是とする思想と言われています。

ですが日本国内の世間一般でのステレオタイプの右翼と左翼の定義は、


左翼は、日本は邪悪な国であり、遅れた思想を持った国であるのだから、海外の良い(と左翼の人が思っている)部分を率先して輸入し社会体制を改革しようとしている人達。現実性の無い理想ばかりを語る脳内がお花畑の人達である。と右翼(保守)の人からは思われている。

逆に右翼は、過去の日本に陶酔し至上の国であるかのように錯覚し、綺麗事を言ってはいるが実際は日本を軍国主義に導こうとしている人達。と左翼(リベラル)の人からは思われている。


ただし左翼の人達は、「右翼の人達が行おうとしている事や考えが危険であるため、それとは反対の事を行おうとしているだけだ」と考え、

右翼の人達は、「左翼の人達は理想ばかりを追いかけ現実がそれに追いついていない事を理解していないので、必要以上に悪化させない様に、他国とも適切な距離を取って付き合いたいだけだ」と考え、

双方共に自分達が正しく相手が間違っているに違いないと言う認識で、相手を定義している為、これらの摩擦が起こっていると考えられます。


更に当ブログでは、ブログ主が考察している日本の地政学戦略を前提にした、経済及び思想の操作を考慮に、


左翼は「お花畑」「他国を持ち上げて日本を貶めたい」だけでは無く

「制限なく外国人を受け入れて日本を破壊する事により、日本国民を激発させ排外主義国にしようとする人たち。日本人に恨まれてでも遠回りに日本に利益が来れば良いと考えている人」


右翼は「偏狭的愛国者で排外主義」「他国と適切な距離をとって仲よくしたい人達」だけでは無く、

「日本に軍事的負担を押し付け、潜在的敵国である米国の軍事負担を減らしたい。そのため日本は自主独立の気風を取り戻し独自防衛させたい」と考える潜在的な敵国の利益になる事を考えなしで行おうとしている人達、もしくは他国の間者である可能性。(本人たちは否定するかもしれません)


と言う右翼左翼の双方に新たなる属性を付与させていただきたい。

最もこれから書く事は、あくまでステレオタイプの右翼と左翼に関する考察と、それをブログ主の主観で考察した新説となりますので、全ての右翼と左翼の人が、ブログ主の定義内に入るかどうかは分かりませんので、それを前提の上でお読みください。


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これから先は社会で言われている自称に対して、右翼と左翼の人が「互いに相手がこの様な基準で物事をとらえている」と言う想像と、

ブログ主が、当ブログで考察している日本の戦略を絡めた上で考察できる右翼と左翼の新たなる行動目的を考察してみました。

(一応当ブログで考察した日本の戦略に関してのリンクも張らせていただく)


★憲法九条

左翼の意見:憲法九条は平和憲法、実際憲法九条を制定してからは日本は戦争に巻き込まれてはいない。

右翼の意見:憲法九条のせいで日本の国防がしっかりとできない状況に成っている。今日まで日本の平和が保たれていたのは、憲法九条のおかげでは無く米軍が日本に駐在しているからに他ならない。米国の国力が落ちてきているのに今まで通り米国に頼って居続けれる状況では無いので、国防の軍事力に制限を掛け過ぎている憲法九条を改正しなければ、日本の防衛が出来ない。冬に成れば冬服を着用するのは当然の行いである。

右翼から見た左翼:左翼連中は時代が変わったと言う事を理解していない。憲法九条が平和憲法と言うお題目が通用したのは米軍が居たからである。すでに米国の国力低下と言う状況変化を視野に入れずに九条を論じても話に成らない。そもそも周辺諸国である特定アジアやロシアは歴史的に日本に侵略した事実がある。歴史を見れば「日本が軍事力さえ制限すれば戦争が起こらない」などと言う事は想定しては成らない。

左翼から見た右翼:右翼の連中は九条を変えて日本が戦争を出来る国にしようとしている戦争主義者だ。第二次世界大戦以降は戦争が起こっていないし日本が周辺諸国と戦える力さえ持たなければ、戦争に発展する事は無い。

当ブログでの考察:日本は侵略経路の提供戦略と、同時に他国の過剰財政出動を煽る通貨戦略を同時に行っている。よって「防衛出動不可能」とも「侵略に対する反撃が可能」とも、どちらとも読める憲法九条は、日本に隣接する国々を安全保障的を通じた日本への侵略と防衛を考慮せざるを得ない状況に追い込む事も出来、軍事拡張競争に追い込むにはもってこいの大義名分として利用できる。

日本はこれらの国々(特に米中露の三ヵ国)が他の大国と競い合う時に補完できる技術力や経済力を国土を保有すれば、三大国の間でのバランシング戦略が行え、また米国が押し付けたと言われている憲法九条の大義名分が有れば、同盟国である米国に対して、日本が軍事支出を抑える大義名分としても利用可能である。


よって「周辺諸国を疲弊させる為にも、憲法九条を守るべし」と言う解釈は可能となる。ならば憲法九条を守ろうとする護憲派の左翼の人達は、平和のためでは無く、世界情勢を見据えて紛争を煽るために九条を守ろうとしている可能性も有るのでないだろうか?

逆に右翼の人達の愛国心を煽り九条を改正し、「日本が日本を自己防衛できる状況にしよう」と言う行動は、周辺諸国の日本を出汁にした紛争の種を減らし、米国の負担を軽くする事を目的とした行っている可能性も否定はできない。


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★沖縄、尖閣、北海道、北方領土、対馬等の領土問題や基地問題

左翼の意見:かつて日本は周辺諸国に侵略し迷惑をかけた、日本以外の国は侵略の石などは有して居は居ない。よって日本さえ軍事的に過敏に反応しなければ、周辺諸国が日本と敵対する事は無い。

右翼の意見:先の大戦以降日本が侵略されなかったのは米国が存在したからであって、周辺諸国に侵略の意思があったかどうかが問題なのでは無い。既に中国などは米国でさえ掣肘できない状況となり、戦後直後とは状況が違う。

実際中国共産党は、満州、ウイグル、チベット島の他民族の土地を武力によって制圧しており、侵略の野心が無いなどと言う事は有りえない。日本は国防の観点からも、無用な戦争行為を避けるためにも、周辺諸国の野心を不用意に刺激する様な無抵抗主義は行うべきでは無い。

特に沖縄などは中国が太平洋に進出する為の基地として機能する地域なので、率先して防衛力を整備しなければ成らない。

右翼から見た左翼:沖縄等で基地問題を煽り真面な安全保障を機能させない様にしている人達は、中国の侵略を援助したり、もしかしたら周辺諸国から資金援助を受けて行っている可能性も否定できない。基地が負担に成っているのは理解するが、国家間のパワーバランスの問題でもあるので現地の人も理解をしていただきたい。

そもそも基地問題等で日本政府を批判しているが、基地を置かなければ成らない原因を作っているのは、日本では無く中国であるのだから、日本国政府では無く中国共産党を批判するべきで、それを行わず中国の支援としか思えない行動を取っている現状では、基地反対派の人達も中国共産党の息が掛かっている可能性を考慮せずにはいられない。

左翼から見た右翼:右翼は親米国の勢力で、また日本の軍国主義を復活させようと画策している。その様な親米勢力の代表でもある日本国政府は信用できない。とにかく沖縄の基地負担を減らせ。

当ブログでの考察:日本国は大国の緩衝地帯にあり、それら大国に対して日本が同盟国であるか否かが変わるだけで、米中露の大国による直接的な侵略経路が成立するかどうかが変わってくる。

日本はこれら大国に軍事的に過剰な負担を押す付ける事が国益となる国であるので、防衛のリソースほどほどにして、侵略経路の提供するかのような行動を取る事により、隣接するこれら大国に国防負担を押し付けるべきである。更に言えば領土的野心のある中国のスパイを意図的に受け入れたり活動させる事により米国を日本の国防に引きずり込む大義名分を保有するベでき有る。

ただしこれら中国の日本国内での活動が成功するかどうかは未知数なので、沖縄県知事に親中行為を行わせべきである。もし中国が沖縄に侵略を行った場合は、親中政策を行った沖縄県知事を一罰百戒の見せしめとして処罰し、日本国政府は関係の無いふりをするべきである。


よって沖縄県知事をはじめとする左翼の人達は、外国勢力に日本の領土を侵略させて周辺諸国の紛争を煽るために、領土問題のある地域での防衛を邪魔する行為を行っているのでは無いだろうか?

逆に右翼の人達がこれら左翼の活動を批判するのは、これら侵略経路の提供戦略を機能させずに、「米軍が米国の安全保障を安定させる為に行う軍事活動の負担を軽くしようとしている」可能性も否定でき無いのでは無いでしょうか?


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★歴史問題

左翼の意見:先の大戦で日本は周辺諸国に侵略を行い迷惑をかけた、日本は反省して賠償を行うべきだ。

右翼の意見:太平洋戦争では日本は米国にハメられただけだ。中国大陸に至っては、混乱の極致にあり引きずり込まれる形で紛争に巻き込まれている。日本一国が悪かったわけでは無く世界全体の流れがその様な状況だったのだ。

右翼から見た左翼:左翼連中は賠償賠償と言うが、既に金銭的賠償は終了している。そもそも歴史問題を取り上げた場合、日本こそが大陸からの侵略に晒された歴史も有るのだから、大陸の国家は日本に対して賠償するべきだ。

左翼から見た右翼:どれだけ謝罪や賠償したとしても心の傷が癒されるわけでは無い。右翼連中が言う様なお金さえ払えば終了するような問題では無い、相手が納得するまで謝罪と賠償を行い続けるべきである。

当ブログでの考察:日本は周辺諸国に侵略経路の提供し争わせる事で利益を得る事の出来る国であるのだから、周辺の大国には、日本に対してある程度の侵略の野心を抱かせ、「日本に対しての批判行為や戦争行為は正義である」と言う認識を持たせた方が、周辺諸国の激突を誘発させる事ができ国益となる。

また日本に対して敵意を抱いた態度を取ってもらった方が、日本国民の挙国一致の団結を誘発しやすいので、いざと言う時の国内の意識統一と言う観点からも有益である。

更に付け加えるのであれば、先の大戦に関しては現在の慣習国際法の観点から見た場合、中国や米国の行動にこを原因があるので、これらの事をネット経由で広める事により、日本国民に反日運動著しい周辺国に対する反感を抱かせ、外交的に適切な距離を置くための大義名分として利用し「いざ周辺国で混乱が起こった時に無理に介入しなくても良い」と言う国内の風潮を形成しておくべきである。


よって左翼の人達は、周辺諸国の人達に「邪悪な日本相手になら何をしても良い」と言う気にさせて、侵略の野心を植え付け周辺諸国の紛争を煽ったりすると共に、日本破壊の行わせる事により日本人の外国人への心証を悪くして、日本国民の民族意識を高めるために、行っている可能性も考慮した方が良いのでは無いのだろうか?

逆に右翼の人達は、正しい歴史を提示する事により日本を含む周辺諸国の人達に、「日本は邪悪な国では無く、我が国にも悪いところは有った。互いに水に流そう」と言う機運に持ってゆき、周辺諸国を激突させ疲弊させる日本の戦略を結果的に挫こうとしている可能背も否定でき合い。

ただし、都合の良いタイミングで歴史を暴露する事により、日本が同盟関係や国内の異民族への対応政策への転換の為に、利用しようとしている可能背も否定できない。


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長すぎるので前後編に分けます。

次回へ続く



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