在日朝鮮人

2019年01月21日

本日は、日韓関係の問題で、特に日本に居る"一部の在日韓国朝鮮人"の方がなぜ日本国内で、あれ程反日的な行動を取ってしまったのかの一考察となります。

在日朝鮮韓国人と言いましても、基本的に在日韓国人に関しての考察となりますので、在日朝鮮人の方に関しては、おまけのような扱いに成ります。


在日朝鮮韓国人と言えば日本人は、一括りにして捉えがちですが、日本に渡来した時期によって、その民族性や内心は千差万別であるとブログ主は考えています。

特に日本のネット界隈で問題に成っているのが、戦後に日本に定住した在日韓国朝鮮人の人達の問題で、当初は既存メディアで「日本に強制連行で連れてこられ働かされた。日本は賠償しろ!」と言う名分が幅を利かせていましたが、時が経つにつれ自身で来日したり、半島情勢の不安定化による煽りを受け日本に逃げ込んでいた事が発覚しました。これらの日本に冤罪を着せ日本を批判する内容の抗議が、「韓国内の歴史認識問題」や「日本の戦後教育」と合わさる事によって、そして近年のネットの普及により過去の資料が白日の下にさらされる事によって、日本国内での嫌韓感情や反在日韓国朝鮮人感情に火を着ける要因としても働きました。

一部の在日韓国朝鮮人の人達は何故この様な行いをしたのでしょうか?

ブログ主としては、在日韓国朝鮮人の歴史認識問題だけが根底にあるわけでは無いと考えています。


★在日韓国朝鮮人が日本に来た時期
まず在日韓国朝鮮人と一言で言っても、日本に入国し住み着いた時期によって、置かれた立場が少しづつ違います。

・戦前
まず戦前から朝鮮半島からの渡航者は存在しているのですが、戦後にある程度の人数が朝鮮半島に帰っています。これは戦前日本の方が労働賃金が高かったため、高賃金を求めて日本に働きに来ていた人が多く、戦後に荒廃した日本より戦争被害の少なかった朝鮮の方が住みやすかったため、日本人になる覚悟の無い朝鮮人が故郷に帰ったと言う事では無いでしょうか?(約二百万人の内、三割の半島出身者が残ったと言われています)

この時、日本国政府が戦時に密入国した人達の引き取りを韓国政府に要請したものの、韓国側が在日の人達の引き取りを拒否すると言う棄民政策を行ったため、一部の在日朝鮮半島人が日本に取り残される事になったと言われています。この事件以前には、朝鮮半島の人と日本人との間でわだかまりは有ったようですが、これ以降から在日韓国朝鮮人の人達が絡む事件が多発し本格的に在日韓国朝鮮人問題として成立したと考えられます。

当時、日本を統治していたGHQは日本に残った在日韓国・朝鮮・中国人に対しての批判を権力を使用し封じたため、以降の人達にこれら在日の問題が伝わらなくなり、正しい対処が行う機会を放棄してしまったのが、今日にまで在日問題が続いた原因と考えられます。(一定以上の高齢者の人達に、嫌朝鮮感情を持った人たちが多いのはそれが原因だと思えます。ブログ主の実体験です)

・戦後直後
戦後に朝鮮半島から来た在日は、基本的に韓国側から来た人たちで、最も有名なのが「済州島四・三事件」によって韓国軍からの虐殺から逃れた済州島の人達や「朝鮮戦争」で戦火を逃れてきた人が戦後直後の在日韓国人問題の原因と成った人たちである。

基本的に両事件で逃れてきた人は、密航と言う手段で不法入国したため、日本国政府は正式な手続きを行い入国した人では無い"違法渡航者"と言う認識を前提とした対応と取った。現在、特別永住者と言う区別で日本で暮らしている在日韓国人は、この頃に日本に逃れて来た朝鮮半島出身者と言っても過言では無いと言えます。

なお日韓基本条約終結前に在日韓国朝鮮人の帰還事業が行われ、この時韓国側は棄民政策を再び行い、引き取り手のいない在日の人を北朝鮮に引き取らせる政策を行った。この時日本側は、北朝鮮を地上の楽園などと謳い不法入国した在日韓国朝鮮人を北朝鮮に送り付けている。

・国交回復以降
1965年頃に日韓基本条約が締結され、日本と韓国が双方共に国家として認め合う様になった後からの韓国からの渡航者は、基本的に普通の渡航者と同じ扱いを受けている。

1980年代から韓国では留学の自由化が行われ、それ以降海外に渡航する人たちが増加した。日本側もこれ以降に来日した人はニューカマーと呼ばれるようになったと言われている


★朝鮮総連と民団
在日韓国朝鮮人の人達の事を語るに、日本にある二つの組織を取り上げない訳には行きません。

北朝鮮の息の掛かっている組織と言われている「在日本朝鮮人総聯合会」で、いわゆる"朝鮮総連"と言われる組織と

逆に韓国の影響下にあるのが「在日本大韓民国民団」で、こちらは"民団"と言われている組織です。

韓国と北朝鮮は双方互いに潜在的な敵国であり、日本に対しても潜在的な敵国となります。この事から朝鮮と韓国が朝鮮半島において有利な立ち位置を得るために、半島外部から干渉できる日本に対し影響力を確保し自国が有利に動けるような考察を行う必要があり、朝鮮総連と民団がその出先機関としての機能があるのでは無いかと言われています。


★どの点が在日の人を反日に駆り立てる要因として機能しているのか?
以上の在日の人が日本に渡航した時期、朝鮮半島の地政学情勢、日本国内の組織関係と特定アジアにおける歴史認識問題が、どの様に影響し合い在日韓国朝鮮人を反日に追いやっているのでしょうか?

まず第一の反日理由が歴史認識により、本気で日本が邪悪な国であると思い込んでいる可能性で、これはGHQの統治時代から始まった「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」に原因があると言われている。これは日本人が第二次世界大戦から、それ以前に行っていた多くの事を悪行として上書きし教え込む事によって、二度と欧米に逆らわない様にするための洗脳教育と言われているが、実際その様な支持が飛ばされ、日本の自虐教育が行われていたのかは、真偽は定かでは無い。

真偽は不明だが実際自虐史観教育が行われた事は確かで、これが日本国内から在日韓国朝鮮人や周辺各国に伝わり、多くの人達がソレを信じ込み日本は邪悪な句なのだから批判されても仕方が無いと信じる意識が芽生え、それが最終的に反日意識に繋がったと考える事が出来る。


第二の理由が、朝鮮半島の地政学情勢が日本にまで影響を及ぼしている可能性で、韓国と北朝鮮が半島内で内戦状態であるため、経済的と国内意識統一的な問題から反日を行っている可能性である。

北朝鮮は「日本からお金を毟り取るための歴史認識を利用した情報戦略としての反日」で、

韓国は同じく「日本からお金を巻き上げるための戦略」又は「自国民の意識団結の為の敵作りとしての一環としての反日」の双方が考えられる。

また、この地政学的な敵対関係と経済問題から、日本国民の意識が韓国と朝鮮の双方の何方に向かうかが、半島両国にとって重要となるため、反日は日本国民をコントロールし朝鮮半島内での勢力争いをいかに有利に進めるための出汁として利用している可能性も有る。


第三の理由が、朝鮮半島から日本に流れてきた時期と理由で、「朝鮮戦争」や「済州島四・三事件」で日本に逃げて来た人達は、命からがらで日本に来ている事から、日本において生存権を確保するために、戦前戦中に強制連行された事にし、日本にその責任を取らせる意味で、日本の自虐史観を利用した事が、そのまま反日に繋がった可能性も有る。


第四の可能性としては、上記の特に「済州島四・三事件」で逃げて来た人達は、韓国政府に憎しみを抱いている可能性が有るため、韓国に報復する為に、意図的に捏造した情報を捏造と分かる形で日本を貶め、これにより日本国内における在日韓国人と韓国人の評判を貶める事で日韓関係を破綻させようとしている可能性も有る。


とこの様に約四つの可能性を考慮する事が可能である。


なお第三と第四の可能性の発展させ、日本国政府が朝鮮半島の二国に対するバランシング戦略を行うため、日本の政府とつながった国内勢力が、反日活動を行う在日韓国朝鮮人を援助して行わせている可能性も有る。

その場合日本国内での在日韓国人の反日具合は、日本国政府の計画の上で行われていると考える事も出来る。

特に、「済州島四・三事件」の様な自国政府から直接的に命を狙われる様な危機的場状況に追いやられ故地に帰れなくなった場合、故国の政府に対して憎しみを抱く可能性が有りますが、日本ではその様な事を何も語られていません。

そして彼ら日本に逃れて来た在日韓国人亡命者が日本で生きて行くためには、日本の国益になる様な行動を取らなければ、生きて行く事が難しくなると言う事を前提に考えれば、反日活動を行う行動自体が、何らかの日本の国益に繋がる可能性も考慮しなくては成りません。


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以上が反日活動を行う在日韓国朝鮮人に関する理由の一考察となります。

日本国内では、一部の在日韓国朝鮮人が反日活動を行う理由が、なかなか考察されませんので、今回記事にさせていただきました。

当ブログで書かれている事は、あくまでもブログ主の個人的な樹幹の下で考えた事であり、実際にはそうでない可能性も有りますので、その点を注意の上で閲覧してください。

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nh01ai33 at 08:00

2017年09月19日

少し遅れたけど、北朝鮮がまたミサイル実験をやったんだってね!

しかも、日本の東北地方上空を通らせて……

でもグアム方面では無いので、メッセージとしては「挑発はするが敵対はしないので、我々を止められない中国に制裁をお願いします」って事じゃねえの?


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nh01ai33 at 11:30
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