河野談話
2017年11月29日
前回の続きです。
以下に河野談話とその解釈を、「●日本軍が強制連行した側の解釈」と「○朝鮮人が強制連行した側の解釈」の双方を併記する形で書かせていただく。
赤字と青字で記された部分は、ブログ主の書き足した部分です。
★河野談話の解釈
いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月より、調査を進めて来たが、今般その結果がまとまったので発表することとした。
今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。
慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。
(●見よ!日本が慰安所の運営をしていたのを認めたぞ!)
(○慰安所は軍の"要請による設営"だ。慰安所の設置は間接的で、管理及び雇い入れてからの移送は、軍が行っていた場合もある事は認めているし資料もある)
慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。
(●この発言こそが日本軍が市民を強制連行した事を認めた発言だ!)
(○よく読め!強制連行と言われる犯罪行為は募集時に行われていた事だ。そして募集に関しては業者が行っていた事だ、当然朝鮮人の業者だぞ。)
(○一つ上の上記分を見ればわかるが、軍が輸送に関係していたのは、「集められた人達を働いてもらう地域に輸送する時」に関してで募集の時の事では無い。間違えるな!)
(○あと官憲とは警察官を意味している言葉だ。朝鮮半島併合時点であれば殖産興業や国家建設の為に日本人警官を指導者として送っていたと思われるが、既に並行して二十年は立っている当時の官憲は、多くが朝鮮人で占められていると考察する事が出来る。要は犯罪に加担していた官憲は、朝鮮人である可能性大であると言っているんだ。気づけよ!)
また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。
(●慰安婦達は酷い生活を強いられていた事に対しての発言だ!)
(○何を持って「強制的で痛ましい」と定義しているのかが分からないが、戦場になる可能性もゼロでは無いので生活が有る程度制限されるのは、致し方ないのでは? そのために高い給料設定に成っていたんだろ!?)
なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。
(●募集以外の事に関しても、還元や強圧が用いられていた可能性を示唆する発言だ!)
(○募集、移送、管理の全てで甘言強圧が行われていたとも取れるが、募集時だけで甘言強圧が行われていたとも取れる発言で紛らわしい。全ての過程で甘言や強圧が使われていたと勝手に解釈するのはあなた方の勝手です。ただし、違っていた場合は責任取れよ!)
いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。
(●日本国政府が慰安婦の方々に対して名誉と尊厳を傷付けた事を明言した!性奴隷にしたと言う認識が有ればこその発言である!)
(○名誉と尊厳の定義がハッキリしていないが、"関与の基"でと言っているのであって、軍が名誉と尊厳を傷つけたとは言っていない。「朝鮮人の業者が"軍の発注した仕事"と言うモノを利用して朝鮮人の女性たちの名誉と尊厳を傷つけた」とも読める。)
政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。
(●日本政府も強制連行に関してお詫びと反省をしなければ成らないと言っている。さっさと賠償汁)
(○朝鮮人の慰安婦の方々に関しては、「日本政府として朝鮮人の犯罪行為を止められなかったことに関しては、断腸の念を禁じ得ない」とも読める。文面も全部読め!全ての慰安婦の方々に対して出会って朝鮮人慰安に関しての事などからは、離れているぞ!)
(○そのため一つの読み方としては、「米国や中国に対して侵略行為やテロ支援行為を仕掛けられて戦争を行わざるを得ない状況になったとは言え、日本の興した開戦である事は間違いないので、第二次世界大戦で動員された全ての国の慰安女性たちに対して迷惑をかけてしまった事に遺憾の念を覚える」と考えている様な解釈も可能な文面です)
また、そのような気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える。
われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。
われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。
なお、本問題については、本邦において訴訟が提起されており、また、国際的にも関心が寄せられており、政府としても、今後とも、民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい。
外務省―慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話(黒字部分)
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この様な「地政学的なパワーバランスの点」や「旧日本軍が犯罪を犯しているとも、犯していないとも両方から解釈できる政府高官の談話や発言」を見ると、物事の本質がだんだん見えてくると思えませんか?
つまり日本から発信する、あらゆる方向から乱発された情報によって、どうとでも解釈可能な状況を作り上げて韓国人を図に乗せて、反日運動をさせる事によって地政学的なバランシング&コントロール政策を成立させたのでは無いだろうか?
そして最終的に真実を明らかにして、情報を集束させる事によって韓国の外交行動を制御しているのでは無いだろうか。と言う考察が成り立ちます。
これ等が情報戦略的に行われていた場合は、日本を誤報によって悪に仕立て上げてしまった事に対して後戻りできずに、日本に冤罪を着せ続ける事によって韓国こそが正義の側に立つ国である事を証明しなければ成らない状況に追いやられてしまったとも言える。
これは人の心の弱さに付け込んんだ情報操作による、国家間のパワーバランスの制御の一環としての国家戦略と言えない事も有りません。
とはいっても、これ等の事が日本の戦略的な情報操作であったとしても、この情報操作かもしれないモノに引っかかるのは「引っかかった方が馬鹿なレベル」の次元です。
そしても一つ韓国が引けない原因と成っているのが、日本のマスメディアと左翼政党の存在です。これらの韓国の反日運動をサポートしてくれる日本国内勢力のせいで、韓国の反日勢力が増長させられてしまい、韓国政府ですら手が付けられない状況に成ってしまったのではないか、と考察する事が出来るのです。
これらに関しては、安易に他国を批判する様な情報に乗ってしまった韓国側に完全に責任が有るのは仕方ない。日本としても「地政学戦略で情報操作したのだろう」と言われない様にするためにも、韓国の反日運動をサポートし続けた日本国内の反日勢力を早急に切り捨ててしまうべきである。
一応、朝日新聞も国内では、慰安婦強制連行の記事を撤回しているため、「朝日新聞は記事の撤回をしたよ。現時点でも日本軍が強制連行したと韓国人が言っているのは、韓国人が全て責任を取る覚悟で流布しているのでは?」と言うポーズを取れてしまう状況にもなってしまったと言えます。(最も確実を期して朝日新聞を完全に潰し、関係者も口封じした方が良いとは思いますが)
もし日本が戦略的に行っているのだとしたら、日本の戦略的勝利と言えるでしょう。
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韓国が、中国と米国にばかり交渉しようとしているのは、既に進める道が、かなり制限させられている状況に成っているため仕方の無い事なのかもしれません。
あともう一つの問題として、対馬の仏像問題も日韓関係の悪化に一役買っていますね。ちょうど民主党政権下で文化遺産の返還などを行っている最中だったので、日本にある文化財は元をたどれば韓国のモノなので、対馬の仏像も韓国のモノだ。と言う認識誤認してしまう原因と成ったと言えます。これによって反日運動を加速させる要因になった事も提示させてもらう。それも地政学戦略である事を考慮した外交である可能性もあるかと思えます。
日本はそれを前提にして今後の日韓関係を注視してゆくべきだと思います。
……巻き込まれない様に、と言う意味です。
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nh01ai33 at 08:30